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Author:こっこ
漫画・アニメ・本・日常のつれづれをごっちゃに語っているブログです。
趣味は読書。推理・ホラー系多し。
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『河童のクゥと夏休み』を観ました
高1の娘が見たい~!と言っていた映画を日曜に観てきました。
いつも行く大きな映画館では上映してなくて、伊勢佐木町の小さな映画館へ。

テレビのCMなどを見ると、子供向け?と思うけれど、なかなかどうして、人間社会のゆがんだ部分をしっかりと描いた作品でした。


夏休み前のある日、小学生の上原康一は大きな石を拾う。
家に持ち帰って水で洗うと、中から河童の子供が出てくる。
第一声の「クゥ~」から、クゥと名づける。

クゥを家で飼うことになるも、妹の瞳はそれが気にくわない様子。
クゥのことは、周りの人には秘密にしておくことにする。

クゥに外の様子を知ってほしくて、クゥをリュックに入れて連れ出す康一だが、クゥが昔住んでいたらしい竜神沼(?)は埋め立てられ、なくなっていた。

クゥの仲間を探すため、河童伝説の残る遠野へクゥを連れて一人旅をする康一だったが、河童はいなかった。

遠野から帰ると、家の近所にマスコミが集まっていた。
クゥの存在が世間に知れることとなったのだった。
はじめはクゥのことを隠し続けていたが、クゥもテレビに出ることを了承する。

そして家族そろって(犬のおっさんも)テレビに出演するのだが・・・


ラストのネタばれはしていませんが、感想は続きにて・・・
いきなり、江戸時代のシーンから始まったのには驚きでした。
CMでもクゥがお父さんの腕(のミイラ?)を抱えているシーンがありましたが、この時代にクゥのお父さんは武士に刀で切られて殺されて、その後地震に襲われたクゥは石に閉じ込められ、長い時を経て、康一に拾われることとなったのですね。

この時代ですでに、人間の欲のための身勝手さが描かれています。

石を洗っているうちに、化石となっていたクゥの手足が動き出すしぐさがおかしい。

妹の瞳の表情がとてもいいのです。
不細工なんだけど(笑)。
観客のちっさい子たちも笑ってました。
上原家の人間を全てクゥの味方にするのではなく、クゥを嫌っている人間をちゃんと置いたところがまたよい(そんな瞳も最後には・・・なんですが^^)。

はじめはマスコミからクゥを守るつもりでいた康一も、まずインタビューされてテレビに映った父親をうらやましいと思い、いざ自分達がテレビに出演できることになると大喜びする始末。

近所迷惑も顧みず、上原家に群がるマスコミ、野次馬・・・。

かつてすんでいた沼がなくなってしまい、行き場のなくなってしまったクゥ。
康一たちはいつまでも一緒に住もうというけれど、やはり人間と妖怪(河童)の住むべき世界は違う。

漫画やアニメでは、妖怪だの悪霊だのアクマだのが出てくるものがそれはそれは多くて(バリエーションも豊富です)、ちょっと食傷気味かな・・・なんて普段から思っている私なんですが、今の日本を見回してみたら、そんな妖怪達が住める場所は(人間がほとんど占領してしまって)、ないんじゃないか?と思いますね。
特に都心部なんて、自然があまり残っていないし。
怖いのは妖怪やアクマじゃなく、人間のほうだよ。

いじめについても描かれています。
康一自身も、いじめる立場からいじめられる立場になる経験をしている。

以前の飼い主の暴力に耐えかねて、逃げ出してきて、康一に拾われたおっさんも悲しい。
ペットは最後まで責任もって飼おうよ、というメッセージもちゃんと伝わってくる。
一番泣けてしまったのは、おっさんの行く末ですね・・・。

クゥは、自分を生かしてくれている自然に感謝していたけれど、私達人間はどうなんだろうか?
今、散々人間によって破壊されてきた自然の逆襲が始まっているのではないか・・・と思うほど、天変地異が多いこのごろではないかと思います。


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テーマ:河童のクゥと夏休み - ジャンル:映画

■ この記事に対するコメント
こんにちわ
伊勢崎町にまだ映画館があったんだ、ってことが驚きの私です。

横浜も馬車道も映画館がなくなっちゃって、二つのシネコンにかからないと、ちょっと辛いですよね。

このアニメ、CMが良くて、うちの子も『ピアノの森』と、どっちかに見に行きたいと言ってます。
感想を読むと良かったみたいですね。
色々と考えさせられることも描かれているようで。

>怖いのは妖怪やアクマじゃなく、人間のほうだよ。

私も常日頃、本当にそう思っているので、共感してしまいます。

妖怪って、事象の原因が解明されてない時代に、人の怖れから出て来てるものなんですよね。
根本的に自然への怖れもあったと思うし。

そんな訳で都会には妖怪が住める時代ではなくなっちゃってますよね。

現代の妖怪は人間?。
【2007/08/07 14:41】 URL | mam #sq7L3.L. [ + 編集 +]

mamさんへ
こんばんは^^。

伊勢佐木町には、スクリーンがひとつしかない映画館が2つありますよ。
でも、以前と場所が違っていて、あせりましたが。

音楽を聴いて癒されたいなら『ピアノの森』、泣いたり笑ったり、人間についてちょっと考えてみたいなら『河童のクゥと~』がお薦めです。

>現代の妖怪は人間?
そうそう(笑)、だから私は、漫画も、人ならざるものを退治するようなものばかりじゃなくて、人間の内面をじっくり描いたいい作品がもっと出ないかな・・・と思っているんですが。
【2007/08/08 00:27】 URL | こっこ #2y8EjLqo [ + 編集 +]

こんにちは
コメントは久しぶりですm(..)m
見たんですね~。藤原啓治さんが出ているので、見に行くか悩んでます・・・。
DVDでもいいかな~って気もするし・・・。
でも感想を読ませていただいたら、なかなか楽しめそうですね。行ってみようかな。

それと・・・ブログのURL・タイトルが変わりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「そして今日も世界は」http://love.ap.teacup.com/moondrop/
【2007/08/08 16:34】 URL | CHIHIROCK☆ #- [ + 編集 +]

CHIHIROCKさんへ
こんばんは~^^。
私もブログをROMするだけの日々です(笑)。

藤原さん、テレビの司会者でしたか、あんまり出番はなかった・・・かな?
でも、けっこう感動できる話だったので、お暇があればレディースデイにでもどうですか?

リンクのほうは修正しておきますね。
CHIHIROCKさんの好きなカカイル苦手~と言っちゃってる私ですが(苦笑)、これからもよろしくお願いします。
【2007/08/08 23:56】 URL | こっこ #2y8EjLqo [ + 編集 +]


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